日銀の金融政策 マイナス金利とは?

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は日銀の金融政策 マイナス金利について書いていきます。

マイナス金利の言葉の意味について

金利とは私たち預金者が銀行に預け入れすると、
自動的に付与される利息のレートのことですね。

マイナス金利とはレートがマイナスという意味なので、
預け入れしておくとお金が減ってしまうということです。

この日銀のマイナス金利政策は民間の金融機関が中央銀行、
いわゆる日本銀行に
預け入れした場合のことです。
この場合、民間の金融機関は日銀に預け入れすると預金が徐々に減ってしまいます。

なぜマイナス金利にするのか?

金融機関が日銀に資金を預けたままにしておくと
金利を支払わなければならなくすることで、金融機関が企業への貸し出しや
投資に資金を回すように促し、経済活性化とデフレ脱却を目指しています。
つまり日本全体の景気が向上する可能性があります。 

また、金利が下がると円を持っていても利益を生み出すことが
困難になるため、円を売る人が増え、円安になります。

なので、日銀のマイナス金利政策がいつ終わってしまうのかというのは、
経済動向を予測するために非常に重要なことなので、
日銀の金融政策決定会の内容や総裁の発言で株価は大きく影響を受けることがあります。

まとめ

日銀によるマイナス金利政策は2024年4月頃までは、
続くのではないかというのが、大方の予想です。

これから株に投資する人もすでに投資している人も、
このような金利政策の変更がいつ頃になるのかだったり、

日銀の金融政策決定会の内容や総裁の発言については気にかけておくことが重要ですね。