ワクセル(主催:嶋村吉洋氏)のコラボレーターにもたくさんいるアーティスト作品への投資とは?

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。 今回の記事ではアーティスト作品への投資について記事を書いていきます。 

世界的には、日本のアーティスト作品の市場は世界の1%にも満たないのが現状です。
日本では、「美術品は所有するものではなく、鑑賞するもの」という感覚が強いのが理由です。

まずはアーティスト作品への投資の魅力について書いていきます。

年間平均の資産価値上昇率が実はかなり優秀

芸術作品の実際の資産価値の上昇率は、株や債権に比べると、実はかなり優秀な成績をおさめています。
平均で年率14.0%の価格上昇率を保ち、これは他の投資商品と比較しても魅力的です。
世界的に見ると、「2000年から2020年までに芸術品の資産価値は約1700%上昇している」
という統計が発表されています。

少しリスクの高い投資のように思われがちなアーティスト作品への投資ですが、
実はとても魅力的な投資対象といえるようです。

さらには、金融資産とはかなり低い相関性を指摘されているので、
世界の富裕層の動きや特定の地域の動向に左右されないという性質を持っています。

節税対策にも!アーティスト作品は経費で落とす償却資産である

アート作品は経費計上できることが挙げられます。
「取得金額が1点100万円未満のアート作品は、減価償却資産に該当する」という法律が施行されています。

事業用として100万円未満のアートを購入する場合は、
減価償却として8年間にわたって費用計上することができます。

中小企業や個人事業主であれば、30万円未満のアート作品について、
年間300万円まで、全額経費計上することも可能です。

アート作品を楽しみながら節税対策もできるのは、経営者にとってうれしいポイントです。

鑑賞しながら楽しめる投資商品

株や債権と異なり、投資対象であるアートを、飾って鑑賞を楽しむことができる点です。
アート作品やアーティストの成長を楽しみながら、投資にもなる、とても有意義な投資対象であるといえます。

自宅やオフィスにアートが1点あるだけで、雰囲気がよくなることもあるでしょう。
アートに触れることで感性が磨かれ、仕事にも良い影響があるかもしれません。

まとめ

アート投資は、株や外国為替のように、短期売買で大きく稼ぐことはできません。
稀に短期間で急騰することはありますが、作品やアーティストに価値がついていくのには基本的に時間がかかります。

ワクセルのコラボレーターにもアーティストの方はたくさんおり、
自身の作品を販売している方も多数いらっしゃいます。
もしかすると、さらなる活躍により購入時よりも作品の価格が
何十倍にもなる可能性も
十分あります。

ただし、ロビーなど日当たりのよい場所に長期間飾ることで、
経年劣化によって価値が下がる可能性も否定できません。

投資については常にリスクはつきもので、芸術品特有のリスクも理解した上で、
事前に取れる対策をしっかりと確認してから、投資を行うのが良いでしょう。

嶋村吉洋氏はまだ芸術作品には投資を行っていませんが、
芸術品にも投資するという情報があればまた記事にしていきたいと思います。