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嶋村吉洋氏も推奨する外貨建てMMF（がいかだてエムエムエフ）について書いていきます。

外貨建てMMFとは？

外貨建てMMFとは、外貨で運用される投資信託のひとつで、MMFは「Money Market Fund」の略です。

主に米ドル建ての商品で、格付が高い、短期の国債や地方債、社債などで運用されるため、比較的安全性が高いです。

その通貨の金利水準が運用成績に反映されるので、2023年10月の米ドル建てMMFなら、年4～5％の利回りで運用可能です。

売買手数料はかかりませんが、円から外貨、外貨から円に交換するための為替手数料が必要です。

嶋村吉洋が推奨する理由とは？

推奨する理由は先ほど述べましたが、1つ目は安全性の高さです。

短期の国債や地方債、社債などでの運用の為、国が破綻するレベルでないと価値がなくなることはない商品です。

2つ目の理由は、そもそも銀行に預金するだけでは、資産は目減りしてしまうからです。

銀行に預けていても金利はほぼゼロでお金が増えることはありません。
しかし、日本の物価は上昇しているので、そのお金の価値はインフレ率の分、
今のところ年に2～3％ぐらい損してしまう計算になります。

また、各国でもインフレ率は2%を目指し金融政策を行っており、日本だけでなく、諸外国でも同様の考え方になります。

まとめ

外貨建てMMFは投資の第一歩目としては、踏み出しやすい商品かと思います。
そもそも銀行に預けているだけで資産が目減りするという視点もない方が多いのではないでしょうか？

投資に興味はあるがどんな商品を買ったらいいのかわからないという方は、
まずは証券口座を開設し、外貨建てMMFなどのリスクが低い商品から始めてみるのがいいかもしれません。