株式市場における夏枯れ相場とは?

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は夏枯れ相場について書いていきます。

夏枯れ相場とは?

夏枯れ相場という言葉は皆さん耳にしたことはあるでしょうか?
夏場に取引参加者が減り、相場の動きが鈍ることを夏枯れ相場といいます。
日本では多くの投資家がお盆休みに入り、売買が減り、
値幅が小幅になることが多いようです。
しかし、最近はスマホ1つで取引をすることができるので、
場所を選ばずに取引を成立させることができるので、
以前よりかはその影響は少なくなっているようです。

季節によって傾向がある

その他にもGWあたりには『セル・イン・メイ』があります。
“Sell in May, and go away,don’t come back until St Leger day.”
「5月に売ってどこかに行け、セント・レジャー・デーまで戻ってくるな」という意味です。
これは、イギリスの投資の格言です。
「夏の株式相場は盛り上がらず、株価が上がらないので、5月には株を手放して、
9月の中旬に開催される有名な競馬レース『セント・レジャーステークス』後に
株を再開しなさい。」ということを表しています。
また12月にはクリスマスラリーと呼ばれるクリスマスから
新年の1月あたりに株価が上昇しやすいという経験則もあります。

まとめ

経験則に基づく株価の上下はありますが、あくまで世の中の動きで大きく変わるので、
絶対的な法則ではありません。
様々な経済ニュースや季節による大衆心理など踏まえて
大型株で割安かつ増配が期待できるような株を買っていきたいですね。