嶋村吉洋氏はポートフォリオをどのように組んでいるのか?

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。
2024年早々、日経平均株価が37000円近くまで上昇していますね。

さて、今回は嶋村吉洋氏はポートフォリオを
どのように組んでいるのかということについて書いていきます。

そもそもポートフォリオとは、金融商品の組み合わせのことで、
特に具体的な運用商品の詳細な組み合わせを指します。

「ポートフォリオを組む」ということは、どのような投資信託を購入しようか、
株はどの銘柄で何株ほど持つか、などの検討をするという意味です。

保有株の比率は頻繁に変えている

嶋村氏はポートフォリオに関しては、インカムゲイン狙いの長期保有が基本なので、
銘柄を入れ替えることはあまりしませんが、保有株の比率を変えることは、
頻繁に行っているとのことです。

2021〜2022年頃に比率を減らした銘柄は、
・アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)
・エクソン・モービル(XOM)
・三菱商事(8058)
・ソフトバンクグループ(9984)
と述べています。

 インフレを予想し、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランドとエクソン・モービルは、
キャッシュで買える分だけ買い続け、その後実際にインフレになり、この2銘柄の株価が上昇し為、
あまり欲張らず売却し「利益確定」しています。

インカムゲイン狙いで高配当銘柄の優良株であれば相場の影響はあまり関係ない

高配当銘柄の優良株であれば、機械的に買い増ししたり、ある程度割安と判断したら
買い増ししていくスタンスをとっています。

どこが株価の底なのかわかるはずもないので、長期保有が目的なので、
そこまで買うタイミングや地合いは気にしないようです。

まとめ

投資は焦らず、気長にやることが基本というのが嶋村氏の信条で、
長い時間待てることは、個人投資家の強みと言っています。

地合が悪い時には待てばいいし、ある程度よくなる見込みがあれば
買っていけば良いという考えが大事ですね。

ポートフォリオの組み方に関しては、理由はつけているものの
ぶっちゃ言えば「テキトー」と述べており、そこまで気にしなくてもいいかもしれませんね。