初心者も取り組みやすいインデックス投資!そのメリット・デメリットは?

取り組みやすさがメリットであり、デメリットにもなる

こんばんは、西野です。

前回のブログ「インデックス投資とは?実は初心者にオススメ」では、インデックス投資とはなにか?についてお話しました。インデックス投資は投資信託のひとつで、日経平均株価などの指標に沿った動きをするのが特徴です。

とてもシンプルでわかりやすい投資だなと思うのですが、もちろんメリット・デメリットはあります。きちんと知ったうえで、インデックス投資をしていくことが大切ですね。早速みていきましょう。


1.メリット

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インデックス投資は投資信託のひとつであるため、投資信託の商品であるファンドを買った先の運用はプロにお任せすることになります。このため手間をかけずに投資ができ、会社の仕事が忙しくても取り組みやすいです。

投資信託のファンドを購入したあとは、プロが効果的と判断したさまざまな投資先に投資がされます。

ひとつの会社に集中して投資をするわけではないため、結果的に分散投資になります。多くの投資先にリスクが分散されることで、安全性が高くなりやすいです。

ほかにも、手数料が安いため資金が少ない人でも取り組みやすいこともメリットのひとつです。

日経平均株価などの「指標に連動する」というシンプルでわかりやすい投資であるため、ハイリターンを狙うむずかしい運用をする投資よりも手数料が安く設定されている場合が多いです。


2.デメリット

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経済指標に連動するシンプルな投資であることで「投資を実戦から学びにくい」という点がデメリットです。

投資信託という商品の特性上、プロにお任せ状態になりがちですし、実践をとおして投資を学びたいひとにとっては、物足りなさを感じるかもしれません。

また、投資信託のファンドは多くの投資先がまとめられています。

お金を支払ったあとは、わたしたちの代わりにプロが投資をするため、自分のお金がどの投資先に投資されたのかがわかりにくいです。

具体的にファンドの中身がどうなっているのか、なにに投資をしたためにこのような結果になっているのかがつかみにくいため、投資の経験値を得にくいのはデメリットだと思います。


【まとめ】自分の投資方針に沿って、投資するインデックスを決めることが大切

インデックス投資は、シンプルであることがメリットにもデメリットにもなるんですね。

ご自身の目標や計画に沿って、どんな投資がよいのか、投資についてなにを学ぶのかを決めて、目的に応じた選択をしていきましょう。