米国の大統領就任までの投資家 嶋村吉洋氏の戦略とは?

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。
2024年の米大統領選では、ドナルド・トランプ氏が当選し、ここから様々な動きがありそうです。

米大統領選では、ドナルド・トランプ氏が当選しましたが、まだ就任した訳ではありません。
正式に就任するのは、2025年1月20日です。
この日以降に、トランプ氏が具体的な政策を推し進めていくと思われます。

推し進めていくと考えられている施策を書いていきます。

移民規制強化

トランプ氏が進める政策の一つに移民規制強化があります。

米国労働者の4.6%が不法移民だとも推計されており、この対策を2025年1月20日以降に
大統領令を出す公算が大きいと言われています。

大統領令により国境警備当局は犯罪歴のない移民を逮捕できる裁量が広がるほか、
米・メキシコ国境に配置する州兵の規模を拡大したり、
国境沿いの壁建設を再開したりできるようになるかもしれません。

ただし、この移民抑制によって接客業や建設業における人手不足の深刻化を招くとの見方が多いです。

関税の引き上げ

経済政策については、米国内での減税と特に諸外国にとって影響が大きいのは
保護貿易政策による【関税の引き上げ】が不安材料です。

関税とは今日では一般に「輸入品に課される税」として定義されています。
税率が高ければ、輸出国にとってはより多くの税金が課されるため不利です。

保護貿易政策は輸入物価の上昇とこれによる消費減少により米国の経済の停滞と、
日本の景気も米国への輸出が減り、精密機器などの製造業に大きな影響が出る可能性があります。
特に自動車メーカーにとっては輸出先として米国はメインとなる国なので、かなり不利です。

以前のブログでも米国の大統領選が与える経済の影響について書きましたが、
ある程度政策の方向性が明確になりましたが、【関税の引き上げ】など不安材料があり、
様子見という投資家も多いのではないでしょうか?

米国の大統領選が与える経済の影響

まとめ

当ブログの運営者である嶋村吉洋氏は、
こういった実際に景気が悪くなった訳ではなく、投資家心理で下落するような相場を
特にチャンスと捉えており、買い増しする機会を狙っています。

優良株が安い時に買うを徹底しており、キャピタルゲイン(売却差益)よりも
インカムゲイン(配当収入)を重視して
投資を行っています。

最近、大株主になったサイバーエージェント社も上記の戦略に基づいて投資を行っております。
当ブログをお読みいただいている皆様も戦略を決めて、それに沿って投資していくことが大事ですね。