【戦略】2023年7月以降の相場はどうなっていくだろうか?

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。

相変わらず相場はかなり強気で日経平均が3万3千円を超えて上昇し続けており、米国株も強いです。
しかし、もちろんいくつか景気後退要因もあり、その要因について書いていきます。

日銀の政策金利の変更

昨年、12月の日銀の政策決定により、市場は混乱し、一気に円高に触れ、株価も急落していました。

今後このようなことが起こる可能性は十分にあり、マイナス金利政策の修正に対する警戒感を強めておく必要はあります。

先日の日本銀行の会合によるとしばらくは、金融緩和政策を続け、金利は低い水準で保たれるようですが、
国債金利や物価上昇によりインフレが過度に加速している場合は、躊躇なく金利を変更し、
市場に混乱を与える可能性は十分あります。
いわゆるYCC(イールドカーブコントロール)や物価上昇率については気にかけておきたいところですね。

FRBによる利上げがいつまで続くのか

一時期よりはインフレ率は下がっているものの、まだインフレが沈静化できたとは言えない状況です。

現在はインフレ率を分析する為の最重要指標である消費者物価指数は11カ月連続の鈍化で2023年5月は4.0%で市場予想通りでした。

4月は4.9%で、22年6月につけたピークの9.1%から半分以上下がっている状態にあるものの
目標である2.0%をまだ超えている状態です。

ここで消費者物価指数が上昇傾向を示したりした場合、さらに利上げをせざるを得なくなり、
経済が冷え込んでいくことが予想されます。

まとめ

現在はリーマンショック級の暴落などの可能性はほぼないという声が聞かれていますが、
先のことは予想は立てることができますが、誰にもわかりません。

当ブログ運営者である嶋村吉洋氏も大金を失った経験もあると聞いています。
ただ、その経験があるからこそ2023年6月現在は上場企業5社の大株主となり、
その他保有する株式の時価総額もここ数ヶ月でかなり増加しているようです。

最近では嶋村吉洋氏が『株式会社テレビ東京ホールディングス』の大株主になりましたが、
また新たな上場企業の大株主となった場合は、当ブログでも紹介させていただきます。