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本日は嶋村吉洋氏の株式投資について大事にしていることの1つを紹介します。
同氏は20歳から小さく投資を行っているので相場歴が30年近くになり、
現在は上場企業6社の大株主であり、その他数十社以上の株式も保有しています。
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株式投資で結果を出すために大事にしていることの1つは「待つ」こと。
実は嶋村吉洋氏はもともと投資信託から投資をスタートしていました。
基本的にはドルコスト平均法で毎月少額を積み立てていくというスタイルでしたが、
数年間やってみたもののほとんど利益がでなかったので、
全ての投資信託を売却してそのまま辞めた経験があります。
投資信託を積み立てている時は「売り」も「買い」もしている感覚はありませんでしたし、
「待つ」という概念はそもそもなかったので、それが大事と聞いても
「なるほど、待つことが大事なのか」くらいにしか思っていなかったとのことです。
スタートしたての人は株式投資において「買い」と「売り」しか
選択肢を持ち合わせていないことが多いです。
しかし、マーケットで長く生き残っている投資家は「待つ」ことができる人なんだと。
嶋村吉洋氏は「待つ」ことが大事という株式に関する格言の意味を理解したタイミングで成績が上がってきたとおっしゃいます。
売るべし 買うべし 休むべし という格言
嶋村吉洋氏が大事にしていることについて、株式投資の格言もあるので紹介します。
株式の「売り」と「買い」で株式投資は成り立ちますが、時には売買を離れて相場の動向を客観的に眺める、いわゆる「休む」ことも大切な要素と説くのがこの格言です。
ひとつの売買が終わったら一歩下がって世間の流れをゆっくり眺め、その間に心身のコンディションや投資資金を整えて次の機会に備えましょう。
ウォール街の「疑わしいときは何もするな」というのも同様の意味の格言です。
引用元:https://www.jsda.or.jp/jikan/proverb/contents/proverb15.html
それだけ売買以外にも「待つ」ことをほとんどの投資家が重要視しているということですね。
まとめ
売買するには適切なタイミングがあるので、そこさえ抑えていれば利益を出すことができます。
なので、経済の動向や指標となる指数については常にチェックして売買するタイミングを考える必要があります。
そうやって経験値を蓄えてより投資で利益をあげていける投資家になっていきましょう。