チャリティから学ぶ世界の文化。数々の著名人が大切にされていることは「誰かの為」

こんばんは 篠田です。

いきなりですが、ビル・ゲイツ氏やウォーレン・バフェット氏といった著名な方々がチャリティ活動に精力的なのは有名な話ですよね。

「なぜ大富豪はチャリティにお金を使うのか?」
とお金持ちではない僕はずっと疑問に感じていました。

「税金払うよりはマシ」という理由だったり、「名誉のため」という理由なのかなーーと思ってましたが、大富豪レベルの方々はどうも違うな印象を受けます。

またアジアの中でも、ヨーロッパ文化の影響を受けたミャンマーもチャリティが根強く浸透しているようで、なんと1ヵ月で国民の9割が何からの寄付をしているようです。

日本ではそんな文化なかなか考えられないですよね。。。

 

今回は長年の僕の疑問を調べてみたので、それについて書きますね。
僕の主観を交えているので、楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。

ヨーロッパではチャリティは遺伝子レベルで文化になっている!!

Cityscape-of-Europe

なんと、ヨーロッパではチャリティは文化らしいです。

「どういうこと?」と思うかもしれませんが、それを示すものが、ベルギーにある投資会社アータルの元オーナー、ガイ・ユーレンス氏の記事にありました。

なぜ世界の大富豪は、チャリティに熱心なのか – PRESIDENT 2015年5月4日号

ルイ14世の時代まで、一般市民は貴族に雇われており、その頃の精神、“ノーブレスオブリージュ(高貴なる者の義務)”が、ユーレンス氏のDNAの中に脈々と息づいているからなのである。

もはや、「遺伝子レベルで寄付してる」ってやつですね!
特にヨーロッパの文化では、貴族の方々に「教養」という分野の教育に力を入れているようです。
かっこいいのですが、僕の中の日本人のDNAではあまり理解が追い付きません。笑
正直なところ、教養?道徳?そういうものなのかー、という感じです。笑

嶋村吉洋氏にとって投資やチャリティを行う目的は同じ!

実は、このブログの運営者の嶋村吉洋氏も、下記にてチャリティ活動をされています。
J.POSH ピンクリボン基金 2018年度(2018年4月〜2019年3月)
http://www.j-posh.com/about/fund/donorlist/pinkribon/2018.html

J.POSHは「Japan Pink-Ribbon of Smile and Happiness」の略です。
ピンクリボン?
男性なのになんで?
と思うかもしれませんが、実はちゃんと理由があるんです。

以前嶋村氏は、ご自身の事業を通して公平な社会を実現するために普段からお金を使っている、と言っていました。
その中で、これから活躍されるであろう若い起業家やスタートアップ企業を支援する場合は投資家としてお金を使うし、ジェンダー平等社会のために支援する場合は社会活動家としてお金を使っている、とのことでした。


やー、かっこいいですよね!
こんな風に誰かのためにお金が使えるって凄く憧れます!
僕の中の日本人のDNAは、この考え方のほうが共感できます。笑

世界と日本にも共通した文化はある!

Heart-in-hands

ここまで書いてて思うのは、「誰かのため」に行動をされる方たちの思いは世界共通だということです。
とはいえ、チャリティが日本の文化かと言われたら、それは違和感なんですけどね。笑

でも、日本ほど無償で相手のために行動できる人が多い国はそうそうないと思いますし、「おもてなし」という言葉が唯一あるくらい相手のために何かしようとする文化があるのは、改めて素敵だなと思います。

そしてその思いや行動は、職業や業界に関係なく世界的に活躍されている方のほうが、より具現化されているように感じます。

 

こんな風にたくさんの人が相手を思いやる文化ができたら、もっと世の中が平和になるんじゃないかなーとか、ちょっと真面目な妄想も。笑

かっこいいお金持ちはお金の使い方が粋である!

ソクラテスの格言で、
金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、彼をほめてはいけない
とありますが、まさにそうですよね。

よく嶋村氏が「仕事は人のお役に立つから繁栄する」と言っています。
そうやって常に誰かを思いやる気持ちを持って働かれているからこそ、どんどんご縁を紡いで活躍の場を広げているんだと思います。

 

文化によって「チャリティ」という認識は様々のようですが、
僕もいつかは投資で稼いで、嶋村吉洋氏みたく、誰かの将来のためにお金を使えるようなかっこいい大人になりたいなと思いました。

 

<参考>
意外なお宝ゲット?イギリスのチャリティーショップに行ってみよう!
【4年連続世界一位】世界に誇るミャンマーの寄付文化について