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日経平均株価が36000円付近で揉み合っており、どこまで上昇していくのか楽しみですね。
さて、今回は嶋村吉洋氏がどのような銘柄を中心に株を買っているのかについて書いていきます。
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「ディフェンシブ銘柄」を中心に株を買う
結論から言うと、嶋村吉洋氏は「ディフェンシブ銘柄」を中心に株を買っています。
ディフェンシブ銘柄とは、公共事業を行う会社、通信関連、生活必需品を取り扱う会社です。
さらに、長い配当履歴を誇る銘柄であれば、どんな環境下でも、
十分投資に値すると嶋村吉洋氏は考えています。
2023年2月16日に東洋経済ONLINEに嶋村吉洋氏の記事が掲載されていますが、
その中で下記のように述べています。
わかりやすい例でいえば、コカ・コーラ(KO)は配当が3%くらいですが、
株価の値上がりを勘案すると年間8%くらいになるといわれています。飲料市場が無くなることは無いでしょうし、その市場における圧倒的な支配力を持った商品を扱っていると、好不況に関係なく、インカム、キャピタル、どちらでも儲けられる可能性があるということです。
今後、コカ・コーラのような会社が新たに誕生するかもしれません。そういった第2、第3のコカ・コーラのような会社が現れたら、私は全力買いをするつもりです。
出展:東洋経済ONLINE “100社の株を配当狙いで持つ投資家が明かす流儀”
https://toyokeizai.net/articles/-/652362
「ディフェンシブ銘柄」を買う意味とは?
公共事業を行う会社、通信関連、生活必需品というのは景気に左右されにくく、
ある程度需要があるので売上が激減することが少ないです。
インカムゲイン、キャピタルゲインのどちらでも利益をあげることができる株は、
嶋村吉洋氏だけでなく、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏も積極的に投資しています。
そして、「ディフェンシブ銘柄」と対極にある景気に左右されやすい景気敏感株は、
暴落時や景気が上向くタイミング等で積極的に買っていくのがセオリーとされています。
まとめ
ディフェンシブ銘柄であり、長い配当履歴がある会社の株が割安だった場合は、
すぐにでも購入していきたいものですね。
この記事に目を通してくださる方はすぐに利益を出す必要がない、
個人投資家がほとんどだと思うので、上記のような会社が現れた瞬間に買えるように、
準備が整っていれば、気長に待っているのも戦略の一つだと思います。