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投資信託の良いところをうまく活用すること
こんばんは、西野です。
前回・前々回とインデックス投資についてお話ししてきました。
インデックス投資は初心者にも取り組みやすく、簡単にできるのがメリットにもデメリットにもなるのが特徴です。
良いところを生かしながら、長期的な視点で投資をしていくのが良いですね。
1.基本的なスタート方法は投資信託と同じ
早速インデックス投資をスタートしたい!と感じたら、まずなにから始めれば良いのでしょうか。
インデックス投資は投資信託のひとつですので、基本的には投資信託の始め方と同じです。
- 証券会社に口座を開く。
- 長期的な視点で見たときにどのくらいのリスクで取り組むのが良いのかを決める。
インデックス投資は指標に沿った動きをするため、比較的安全性が高いのが特徴です。そのなかでもローリスクローリターンのもの、ハイリスクハイリターンのものの両方があります。 - 購入するインデックスファンドを選ぶ。
インデックスと同じような値動きをするように設計された投資信託「インデックスファンド」を購入します。
手数料の金額が商品によって違うので、購入時にしっかりチェックすることが大事です。
インデックス投資をスタートしたら、少なくとも半年に一度はファンドの状況を確認することをオススメします。
なぜなら、そのときの自分の資産状況や経済情勢などによって見直しをおこなった方が良い場合があるためです。
プロが運用してくれるとはいえ、大切な自分のお金です。しっかり責任をもって投資をしていきましょう。
2.インデックス投資は別名「資本主義経済への投資」
インデックス投資を長期的な目線でおこなっていくことの根本は、日本を含む世界のほとんどが資本主義経済であることです。
資本主義は、「稼ぎたい、豊かになりたい」というひとの感情がもとで成り立っています。
「経済は感情で動く」と言われるように、ひとの仕事に対する意欲が社会に対してさらなる利益を生み出し、そこで生まれた利益が再投資されて新しい事業を発展させていく、ということの繰り返しで世界各国は発展してきました。
多くの投資先の平均値をとるようにファンドに投資をするということは、経済の全体的な発展に分散投資をしているのと同じ意味になるということですね。
あせらず長期的な目線で投資をしていきましょう
短期間でみると激しく上下しているものであっても、長期的には平均値をとる動きをするのが投資の世界の特徴です。
2009年のリーマンショックほどの暴落が起きたとしても、焦らずに経済が復活するのを待ち、一緒に自分の資産を成長させていくことが大事だとわたしは感じています。