今、アメリカが抱える『債務不履行(デフォルト)』とは何か?

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。
2023年6月1日現在、日経平均はついに3万円を超えて来ました。
1年8か月ぶりに3万円台を回復しています。

円安も進行しており、1ドル138円前後の価格となっており、
これが理由で海外投資家が日本株を買っていき株価が上昇しているようです。

もちろんこれから一気に株価が下落する可能性もありますが、
個別株でまだ上昇していない割安銘柄などは買い時でもあります。

今後、経済に大きな影響を与えるような出来事などありましたら、当ブログでも記事として書いていきます。

さて、現在話題になっている米国の『債務不履行(デフォルト)』とは何でしょうか。

米国の『債務不履行(デフォルト)』とは

日本でも米国でも国債という企業や団体が銀行などから資金を借り入れたときに発行される借用証書の一種です。

つまり国が国債を発行し、誰かがそれを購入することにより資金を集めます。

ただ、この国債はいくらでも発行する訳ではありません。返済が必要になるので、それを返済できる限度までです。

この上限を巡ってアメリカの議会で討論がなされています。アメリカでは2023年1月に借金が増えて国債の発行上限に達してしまいました。

その為、資金を調達するため上限を引き上げる必要性が出てきたのです。

問題点は上限が引き上がれば支出が膨張する可能性が高い

しかし、すぐに上限を引き上げればいいという訳ではありません。
一方で上限が引き上がれば支出が膨張することと、返済ができなくなる可能性もあるという意見もあるのです。

上限を引き上げないということがあれば、世界経済が混乱してしまうので必ず避けるべきことです。
よほどのことがない限り、引き上げることで合意がされます。

毎年起きるような話題ですが、この議論をすることで、支出を膨張することを牽制するのに役立ちます。

まとめ

経済ニュースは毎日のようにあり、どのように世界経済に影響があるのかを知るのは大事です。
ただ、そこまで影響することでなかったとしても、メディアは数字を取る必要があるので、毎日何かしらのニュースを話題に取り上げます。

どのような情報が今後の指針に役立ちのかは取捨選択する力は必要です。

なので、情報を取り入れるだけでなく、自分で考察してみたり予想を立てて経験値を増やしていくのが大事ですね。