個人投資家と業務で投資をやるひとの違いは?個人だからこその良さを活かそう

こんばんは、西野です。

なにごともプロにはかなわない!そう思ったことはありませんか?
投資の世界でも「プロ」と呼ばれている投資家がいます。

投資の世界でいう「プロ」とは、保険会社で運用をする機関投資家や、投資信託を運用するファンドマネージャーなど、法人の中で業務として運用をしているひとのこと。

業務で投資をしているひとのほうが、個人でやるよりも有利なのでは…と思いがちですが、本当にそうなのでしょうか。

そこには、個人投資家だからこその強みがたくさんあるようなんです。

業務で投資をすると短期戦になることも、個人投資家は長期戦略をとることができる

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会社の業務で投資をするということは、多くの情報が会社経由で入ってきます。この情報をもとに、会社やお客さまにとって効果的な運用を戦略的に考えていきます。
それと同時に、毎月や四半期、一年ごとに目に見える成果を求められるんだそう。

5年、10年と長期でみたら株価はあがるだろうと思っても、期日がせまっていたらそちらを優先することになります。結果ありきの世界のため、短期戦を強いられることも多いんですね。どちらかというと、「失敗しない投資」に近いかもしれません。

一方で、個人投資家は情報を自分でとっていくため、会社の業務で投資をするときのような情報は入ってこない場合が多いです。

そのぶん、自分が目指す金額や運用成績を自分で決めることができ、「成功する投資」に向けて動けるのが個人投資家です。他人から期日を決められることがないため、自分の判断で長期的な戦略を練ることができるのもメリットのひとつですね。

個人投資家は小回りをきかせやすく、アクションをしやすい

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投資をするうえで、たくさんの選択肢のなかから選べるのはいいことですよね。

会社の業務で投資をするひとは動かすお金の単位が大きいため「ちょっと試しにやってみよう」ということがしにくいです。一定の制約のなかで運用をすることになるため、不自由さを感じるひともいるかもしれません。

個人投資家の場合、会社の業務で投資をするよりも金額が小さいことが多いため、売りたいときに売り、買いたいときに買うことができます。
小回りがききやすいのは、個人投資家の最大のメリットですね。

自分自身でリスクを取りながら、大きなお金をサッと動かせる個人投資家は、まさに人生の舵とりをしていてかっこいいなと思います。リスクを取る分の経験値が得られますし、成長もできると思います。

嶋村さんは、動かされている金額こそ大きいですが個人投資家のおひとりです。いつもお話ししていて、判断のスピードに驚かされることはしばしば…。ご自身がリスクを取って投資をしているからこそ、同じように個人投資家としてがんばろうとしている若者を応援してくださるんだなと感じます。

個人投資家の強みをいかして、自分の目的に合った投資をしよう

会社で投資をするほうがメリットが多いと思いがちですが、ちゃんと知っていくと個人投資家ならではの強みがたくさんあるんですね。

自由がききやすいという特徴を生かしながら、投資をする目的に見合う動きをして、かっこいい個人投資家を目指していきます。