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日本は海外にくらべて投資や稼ぐことに対してマイナスのイメージが強い
こんばんは、西野です。
先日会社の先輩とお酒を飲んだときに「実は僕、会社のお給料以外に収入口がもうひとつあって、株式投資しているんだよね、妻には内緒で」と急にカミングアウトされました。
どうやら、奥さんは貯金が大好きな堅実派の女性らしく、家計を楽しそうにやりくりしている姿を見ると、投資をするなんて口が裂けても言えないとのこと。
どうして日本人はお金を稼ぐことに対してマイナスの感情をもつひとが多いのでしょう。
気になったので調べてみました。
お金に対するイメージは幼少期からの学校教育によるものが大きい
わたしが受けた学校教育を思い出してみても「お金」という授業はありませんでした。それに対してアメリカでは小学校で、イギリスでは中学校でそれぞれお金の授業があります。
アメリカでは「モノポリー」と呼ばれるすごろく形式のボードゲームが親しまれているそうです。不動産を運用したり、他のプレイヤーからレンタル料を徴収して自分の資産を増やしたりするゲームで、個人が生きていくうえで役立つ内容になっているんだとか。
イギリスは国と教育機関の連携が進んでいるのが特徴です。小学生で「貨幣とは何か?」を学ぶところからはじまり、高校生では「金銭的な利益と金銭では計れないメンタル面の充足感との比較」という職業選択の観点をふくめた実用的な内容まで学ぶというんだから驚きです。
そもそも、海外では「自分の資産は自分で形成しましょう」という考えが常識である国が多いです。一方で、日本で資産形成がすすめられるようになったのはここ10年くらいに感じます。
日本には昔からの年金制度がありますね。将来は国からお金が支給されるという前提があり、「そんなにお金のことを心配しなくてもどうにかなるよ」と油断するひとが多いのかもしれません。
収入は世の中への貢献に対する通信簿
収入とは、世の中に価値を提供するからこそ得られるものだと思います。世の中のひとが喜んでくれた大きさが収入となって返ってくるんです。
不動産投資を例にとると、不動産オーナーが購入した物件に住みたいと手をあげる人がいれば、その間は入居者から不動産オーナーへ家賃が支払われます。
部屋を借りた人は、その人にとってのメリットでその物件を選んだはずなので、それに対して家賃をお支払いをしているんですよね。
そう考えると、収入とは世の中のひとにどれだけ貢献したかをはかる、わかりやすいものさしなんだなと思います。
生きていくうえで大切なお金に関する知識をつけて稼ぐ努力をしよう
これまでは、お金に関する知識を学ぶ機会がなかったかもしれません。
お金さえあれば人生バラ色とは言いませんが、生きていくうえで大切なものなのは間違いなさそうです。
お金の知識を正しくつけ、世の中へ貢献をすることで稼いでいくための力をつけていきたいですね。