不動産投資における表面利回り(グロス)と実質利回り(ネット)!!

こんにちは。
福島です。

前回、キャピタルゲインとインカムゲインの違いについてご紹介させていただきました。

不動産投資のおいてはインカムゲインは家賃収入を意味します。

また、年間で受け取ることができる家賃収入をパーセンテージで表したものを「利回り」といいます。

今回、不動産投資における利回りについて説明させていただきます。

1..表面利回り(グロス)について

アパートの入り口

利回りは、「年間家賃収入 ÷ 物件価格×100」です。

この利回りのことを正式には表面利回り(グロス)と呼びます。

1,000万円の物件を購入し、その家賃収入が年間50万円の場合、表面利回りは5%となります。

2.実質利回り(ネット)について

実質利回り(グロス)は年間の家賃収入(インカムゲイン)から経費(固定資産税、管理費、都市計画税、火災保険料、修繕費など)を差引いた粗利益を物件価格で割ったものです。

たとえば、1,000万円の物件を購入し、その家賃収入が年間50万円で、経費が年間10万の場合、実質利回りは4%です。

そのため、4%が手元に入ってくる利益となります。
※実際は手数料などで、もう少し差引かれた利益です。

投資の基本ですが、投資をしたら回収をします。

どうせなら回収(利益)の額が大きいほうがいいですよね。

どんな価格の物件を購入するのか、利用者の納得のいく家賃価格をどこまで提供して利益を生みだせるのか、不動産を購入される際は、ぜひ実質利回りをしっかり計算してから購入してみてはいかがでしょうか。

【参考URL】
ReGuid
https://www.re-guide.jp/article/yield.html
ISO不動産
http://www.iso.to/investment/column/pg805.html
アパート投資Howtoサイトアパナビ
http://www.apa-navi.jp/beginner/index2.html