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お金が誕生するまでの歴史
ぱくたそ(https://www.pakutaso.com/)より
こんにちは。
福島です。
普段つかっているお金ですが、もともとは存在しなかったはずです。
ではなぜお金が誕生したのでしょうか。
今回はその歴史について振り返ってみようと思います。
1.物々交換
大昔、山で狩りをしていた人々は肉ばかりを食べていました。
逆に、海で漁をしていた漁師たちは、魚ばかりを食べていました。
ただ、毎日肉や魚ばかりを食べていると飽きてしまうので、物々交換をすることになりました。
これが、等価交換という考え方です。
そして、大勢で集まるようになると物々交換できる相手が増えるので、集まるようになり、市(いち)が誕生しました。
2.腐らないもの(稲)への交換
肉や魚を物々交換していくなかで、肉や魚は数日で腐ってしまうため、大量に交換することができず、なにか方法はないかと考えるようになりました。
そこで、考えられたのが稲への交換です。
たとえば大量の肉を仕入れたとして、それをそのままお魚に交換してしまうと、魚を腐らせてしまいます。
そのため、まずは稲に交換しその後、必要なときに肉に交換するようになりました。
より効率的になった物々交換ですが、稲は容量が大きくなってしまい、保管場所や持ち運びに困るという問題もでてくるようになりました。
そこで、容量を小さくしようと時代が動いていくのですが、そこに関しては次回で特集させていただきます。