株式投資で資産形成においても勉強は必要?おすすめの勉強方法とは?

 

 

現在、日本でも株式投資や暗号資産などの影響もあり投資ブームで、20代から資産形成を始める方が増えています。2018年1月より開始された新たな少額投資非課税制度の「つみたてNISA」も資産形成を始める方が増える要因の一つです。また、先日の記事でも紹介させていただきましたが、2024年から年間投資上限額の引き上げが行われます。

こちらの記事は2024年から始まる「つみたてNISA」について書いた記事です。
2024年から始まる「新NISA制度」とは?

さて株式投資で結果を出す為には、やみくもに株式投資をすれば資産が増える訳はありません。
そのようなやり方をしているのであればギャンブルと同じです。
株式投資で結果をつくる人になるには勉強や経験値が必須です。

ギャンブルのように偶然性、イチかバチかに賭けるのではなく
結果を出す投資家は必然性に賭けます。
相場全体の流れや、セクターや個別銘柄の状況をみて、投資判断を行いシナリオをいくつか立てて、戦略、戦術を立てて投資を行っていきます。

ただ、その投資判断を行おうと思ったら、当然知識は必要になってきます。
大きく損をしてしまう人は株式投資に必要な情報はどこから入手すればよいのか、
チャートの読み方やテクニカル分析はどうすればよいのかといった知識を勉強せずに取引をしてしまうからです。

株式投資の勉強方法

勉強方法には証券会社の公式サイトで学ぶ、書籍で学ぶ、新聞で学ぶ、個人のサイトで学ぶ、動画で学ぶの5つの方法があります。

 

・証券会社の公式サイトで学ぶ
特に株価に影響を与えるような経済ニュースを学ぶことができます
広く浅く世の中の経済の出来事を知ることができます。

・書籍で学ぶ
1冊で株式投資に必要な知識を学ぶことができ、
特にテクニカル分析やチャートの見方など基礎知識を学ぶのに適しています。

・新聞で学ぶ
世の中で起きている経済ニュースを学ぶことができ、セクターに偏らず満遍なく知識を広げることができます。

・個人のサイトで学ぶ
特に話題となっている出来事を扱っていることが多く、投資家にとって有用なトピックを効率よく知ることができます。

・動画で学ぶ
文章を読むよりもわかりやすく、日々変化していく市場の流れをタイムリーにわかりやすく知ることができます。

ただし、どのような情報の取り方であっても、発信元や精度、情報の偏りなどに十分注意する必要があります。

また、各メディアでも個人でも、ポジショントーク呼ばれるマーケット全般で使われる用語で、市場参加者などが自らのポジションに対して利益が出て欲しい、といった願望を含んだ会話や発言などが含まれているので、全て鵜呑みにするかどうかは自己判断です。

必ず情報発信には意図があります。どのような意図で発言や情報発信しているのか考えて行動に移すようにしましょう

まとめ

株式投資においても結果を出す為には必ず努力が必要です。
当ブログの運営者であり、上場企業4社の大株主の嶋村吉洋氏も経済動向に関する情報は常に耳に入れています。

単純作業やランニングなどの間に動画を流して聞いたりしてそこから、戦略や戦術を決めるのに役立てています。

ただ、嶋村吉洋氏の戦略はシンプルで、

『配当などの株主還元に熱心な企業を、安い時に買い、できるだけ長く持ち続ける。』

です。

株式投資の勉強に大きく時間を割いている訳ではなく、戦略に見合う企業を注目し、チャート分析で割安と判断したら買い。

投資家によって戦略は異なるので、戦略と戦術を決めて、自分の勝ちパターンを見つけ、それに沿って行動していくことが結果をつくる為に必要なことですね。