こんにちは。
山田です。
最近、嶋村吉洋氏が大株主になったと聞いたのですが、本当に大尊敬だなと思いました。
数十社の株式投資を同時にしながら、都内や大阪にも複数不動産を所有して不動産投資も行い、様々な店舗のプロデュースを行うなど、何もかも上手くいかせてしまう天才ですが、彼の講演会などで話を聞くと、とてつもない努力によって今の結果があることがわかります。
今日は嶋村吉洋氏が大事にしている投資手法と考え方について、私が講演会などで聞いた範囲でわかるところについて書いていきます。
Table of Contents
大株主
まず、そもそも大株主とは、企業の株式を大量に保有している(持株比率が高い)株主のことを言います。
以前の記事でも記載しましたが、大株主になるためには、大量保有報告書を内閣総理大臣に提出する必要があります。
そのため、大株主になるということは非常に公的な手続きを踏む必要があります。
嶋村吉洋氏が大株主である日本抵抗器製作所
嶋村吉洋氏は現在、日本抵抗器製作所の大株主です。
以下のサイトを見ていただければわかりますが、数々の銀行が大株主に名を連ねる中に、嶋村吉洋氏も掲載されています。
https://web.fisco.jp/platform/companies/0697700
https://kabutan.jp/stock/holder?code=6977&tab=0
日本抵抗器製作所は東証2部の上場企業であり、そこの大株主になられているのはかなり凄いことです。
嶋村吉洋流 世の中全体の流れの逆を行くこと
そんな嶋村吉洋氏が投資手法や考え方として大切にされているのが、世の中全体の流れの逆を行くことです。そのことによって非常識な結果を作り出しています。
逆境はチャンス
ここ数年、コロナによって大きく世の中は変化しました。そして、大きく株価を下げた企業も多々あります。そして多くの投資家たちが様々な企業の株を売却していきました。そんな中、嶋村吉洋氏はそれを大チャンスと捉えたと言っていました。通常時だったら考えられないような株価に下がっている企業がたくさんあり、長い目で見れば必ず株価は回復すると考えたのです。「株の大バーゲンセール」という表現もされていましたが、こんなチャンス滅多にないと一気に株を買い進められていました。
私も一緒に出張に行かせていただいた時に、数日で数千万円株を買われていました。それが数ヶ月後、大きく値上がりして、数千万円利確したとおっしゃっていたので、世の中の逆を行くことは大切なんだなと勉強させていただきました。
嶋村吉洋氏の大量の読書
逆境の中、長い目で見れば株価は回復するという判断ができたのも、大量の読書とさまざまな経験によって知識を蓄えてきたからだと思われます。
本の読み方
嶋村吉洋氏の本の読み方は、ある分野について徹底的に勉強するというやり方です。例えば、不動産について勉強すると決めたら、そのことに関する本を片っ端から買ってくるそうです。それを一気に読むと全ての著者が同じようなことを言っている部分があると、そこが大事なポイントなんだと見えてきます。
さらに、色んな本を読んでいるとこの人やるな!という著者が出てきます。すると次はその著者が書いている本を片っ端から読むそうです。
嶋村吉洋氏の自宅には本が分野・著者で固められて並んでいるのを見たことがあるので、本当に努力で形にしてきたんだなと思いました。
まとめ
様々な分野で成果を創られている嶋村吉洋氏は、全てうまくいかせてしまう天才のように見えますが、実は努力の天才で、人と違う努力をし、人と違う行動を取ったからこそ、大株主になるという結果になったのだと思いました。効果的な努力は裏切らないので、私も努力していきます。