こんばんは、西野です。
徐々に春が近づいてきましたね。新しいことをはじめよう!というかたも多いのではないでしょうか。
今回は、先物取引について知るうえで欠かせない「レバレッジ」についてお話をしていきます。
このブログの運営者である嶋村吉洋さんは、10代で起業されましたが、「レバレッジを効かせながら事業展開することをずっと大事にしてきた」とおっしゃっていました。
さまざまな場面でつかわれる「レバレッジ」とはどのような意味なのでしょうか。
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レバレッジとは「てこの原理」先物取引は少額で大きく取引できる!
「レバレッジ」とは「てこの原理」を意味します。
先物取引においても、てこの原理で重いものを軽い力で動かせるように、少ない資金で大きなチャンスのある取引にチャレンジすることを指します。
1.レバレッジを活用することで効果的な資産形成ができる
先物取引でレバレッジを活用するためには、まずはじめに証拠金(しょうこきん)を支払います。
取引ができる金額は証拠金の5倍〜20倍が多いです。
たとえば証拠金が10万円で取引ができる金額が100万円だとすると、レバレッジは10倍ということになります。
ちなみに証拠金は決済後に返却されます。
2.投資計画や資産状況に合わせてレバレッジをかけることが大切
レバレッジが効くことで、何倍何十倍もの利益がでる可能性がありますが、同じだけの損失につながる恐れもあります。
日本ではマンションなどを購入する際にローンを組む人が多いかと思います。
実はこれも少ない初期投資(頭金)で大きな買い物をしているのでレバレッジの例のひとつです。
自分の資金力に合わせてローンを組まないと、返済が大変になりそうですよね。
同じように、先物取引でレバレッジをかけるときも、自分の投資計画や現状の資金力にあわせて、どれだけのレバレッジをかけるかを決めるのが大事です。
損失が一定額に到達した時に、それ以上損失が出ないように確定する「強制ロスカット」という方法もありますので、うまく活用できるといいですね。
【まとめ】 :ご自身の長期計画に合わせてレバレッジを有効活用していきましょう
先物取引は、将来その商品が値上がりするか値下がりするかを予測し、その金額で今購入するため、ご自身の投資の計画が立てやすいと思います。
先物取引のレバレッジの仕組みをよく理解して、ご自身の資産計画に効果的に活用していきましょう。