あけましておめでとうございます。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の初めての投稿は年末ジャンボについて書いていきます。
当ブログをお読みいただいている方にも年末ジャンボを購入されている方も
いらっしゃることと思います。
株式投資の方が興味がある方が多いと思いますが、
今回は年末ジャンボ宝くじの期待値について書いていきます。
Table of Contents
そもそも期待値とは?
1回の試行で得られる値の平均値のことで、
得られうるすべての値とそれが起こる確率の積を足し合わせたものです。
この文章を読んだら、どうゆう意味?となると思いますが、
簡単に言えば、期待値の算出方法に従って計算すると
1回あたりの試行で得られる平均値が出るということです。
例えば、年末ジャンボの宝くじ1枚の金額が300円なので、
期待値(1回の試行で得られる値の平均値)が300円より高いのであれば
買えば買うほどプラスになるということです。
逆に期待値が300円未満であれば、買えば買うほどマイナスになるということです。
年末ジャンボの期待値は?
まずは下表が、年末ジャンボの当選金額と当選口数です。
この表に従って計算していきます。
期待値の算出方法に従って計算すると、約150円となります。
つまり1枚300円の宝くじを購入した場合、得られる当選金の平均値は、
150円ということです。
期待値は300円を下回っていますので買えば買うほどマイナスになるということです。
ギャンブルと株式投資
よく、株式投資もギャンブルと言われることがありますが、
どのような戦略と戦術をとるかによるでしょう。
先ほど述べた宝くじは1枚300円で期待値が150円です。
購入したくじが当選するかどうかは完全にランダムでほぼ運で決まります。
しかし、株式投資であれば、保有しているだけで配当がもらえたり、
何らかの要因で暴騰した時に売却して利益を出すことも可能。
もちろん、株式の価値が下がる場合もありますが、リスクヘッジとして、
買い方を3段階に分けて購入できます、もちろん逆に3段階に分けて売却する方も多いでしょう。
そして、何より世の中の動きを見ながら、
どの銘柄もしくはインデックスに投資するか選ぶことができます。
プロと呼ばれる方が数多くいるので、より深く学ぶことで、
より利益を出す確率を上げることが可能です。
そういった意味では、株式投資はやり方によって仕事にもギャンブルにもなりうると言えます。
まとめ
当ブログの運営者である嶋村吉洋氏は、
長期保有を基本として配当いわゆるインカムゲインを主として、
投資を行っており、優良企業で割安になった株を買い増しして資産形成を行っています。
最近、大株主になったサイバーエージェント社も上記の戦略に基づいて投資を行っております。
もちろん、年末ジャンボを購入する方には、
確率的にはものすごく低いですが、一攫千金を得たいと思う方、
利益は社会貢献にも使われるので、寄付のように捉えている方もいると思います。
大事なのはどのような目的があるのかを明確にして、
それに沿って行動していくということですね。