いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。
日経平均は過熱感を増して、心躍っている投資家は多いのではないでしょうか?
もちろん、私もそのうちの一人です。
さて、今回はバブル期以来34年ぶり高値更新した要因について簡単に書いていきます。
日銀副総裁発言がきっかけで安心感が広がった
今回の株価上昇は、株価のマイナス要因である日銀のマイナス金利を解除に対する
安堵感から起こったものです。
2023年末のブログで
・日銀がマイナス金利を解除
・戦争や政治不安、
・米国をはじめとする金融政策
・11月の米国大統領選挙
が懸念材料であることを書かせていただきました。
URL:年末では34年ぶりの水準で株価上昇で終了。気になる2024年の株価はどうなる?
奈良市で行われた懇談会の中で日銀の内田副総裁は、
『もしマイナス金利を解除しても、その後にどんどん利上げをしていくことは考えにくく、
金融緩和を維持していくことになる』という内容の発言でした。
この発言により、マイナス金利を解除に対する安心感から多くの銘柄が買われ、
株価の急激な上昇が起こりました。
・日銀がマイナス金利を解除
に対する懸念が払拭され、しばらくはこの高値圏が維持されることが
予想されるというのが大方の意見のようです。
まとめ
しばらくは高値が維持されることが予想されるからこそ、
割安になるまでしばらく待つ方が良いように見えます。
ただ、米国のインフレのピークは過ぎたとの見方が多いことから、
さらに高値圏に向かって動く可能性もあるので、まだ割安な銘柄に投資するのも戦略の一つです。
どんな相場になったとしても勝ち抜いていけるようにしっかりと戦略を立てて、
相場に挑んでいきましょう。