ユダヤ人から学ぶ適正リスク

こんにちは。
山田です。

ユダヤ人のタルムード金言集の話からリスクについて勉強しました。

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あなたが「賢いキツネ」か「愚かなキツネ」かが分かる、タルムードの小話
https://www.youtube.com/watch?v=zaErWxZ8pns&list=PLpwLNivKud-hLn6hN9al0cN3WDVJRzQeD&index=5

キツネと葡萄畑の話。
柵の向こうに美味しそうな葡萄畑があるが、キツネは太っていて柵を通れない。
頑張って痩せて柵を通ったキツネは、
ようやく美味しい葡萄を手に入れて、夢中になって食べてしまった。
結果、胃がパンパンになって、柵を通れなくて帰れなくなった。

全部吐いてすぐに戻るか、
このまま木の間に隠れてお腹が元に戻るのを待つか
(このまま待つ場合は畑の主・猟師にやられるかもしれない)

どっちを選択するか?
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この話に登場してくるものは、
キツネ:あなた
美味しい葡萄:成果
柵:危険な境界線
を表しています。

全部吐いて戻ると、成果を全部手放してしまいます。
残ると猟師に見つかった場合、殺されてしまうかもしれないです。

どうすればよいでしょうか?
あなたならどうするでしょうか?

全部吐いて戻ると、ノーリスクですが、ノーリターンです。
残る場合は、ハイリスクですが、ハイリターンです。

では、
適切なリスクを取って、
そもそも腹3分目にしておけばよかったんじゃないでしょうか?

このように、
強欲に取りすぎずに、欲張りすぎないことが大切なのです。

事業が成功した時や、投資で攻めすぎると、
痛い目に遭うことがあります。

成果は求めるが、強欲にならず、腹3分目にしておく。
適正なリスクを取ることが大切です。

事業において、投資において、
適切なリスクを取りながら拡張していくことは大切だと思いました。