経済的成功を邪魔する偏見(バイアス)

こんにちは。
山田です。

今日もリベラルアーツ大学で、
経済的に成功していく人が少ない理由を勉強してみました。

ではいきます!

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第263回 【偏見のオンパレード!】経済的成功を邪魔する「思い込み」について解説【お金の勉強 初級編】
https://www.youtube.com/watch?v=4jrKDTT8iiQ

経済的成功を目指す5つのレベルがあります。
各レベルで経済的成功を邪魔する偏見(バイアス)についてにハマっていくことがあるので、それを知っておくと越えていくことができます。
これを認識しているかが大事になってきます。

レベル1:経済的に豊かになろうと決める
レベル2:モデルを見つける
レベル3:反対の立場でモノを見る
レベル4:適切なリスクを取る
レベル5:継続する

時間という物差しで計ればレベル5が一番長いのですが、
100人いたらレベル5にたどり着くのは10人。
そして、継続して成功するのは1人なのです。

各レベルにおける偏見(バイアス)があり、
それによって、レベルを上げていくことができない場合があります。

◆レベル1:経済的に豊かになろうと決める
なれたらいいな〜ではなく、なると決めることです。

【バイアス】
・心的制約
自分はうまくいかないという思い込みの枠の中にいる

・公正世界仮説
良いことには良いことが、悪いことには悪いことが返ってくる
お金を稼ぐことが悪いと思ってると踏み出せない

→バイアスに負けず、まず決めることが大切です。

◆レベル2:モデルを見つける
理想の人を見つけます。

【バイアス】
・単純接触効果
接触回数が多いと、なんか好き!こうなりたい!となる
・ハロー効果
どこか優れていると、その他の点も優れているように見える

→バイアスに流されず客観的に見れるかが大切です。

◆レベル3:反対の立場でモノを見る
逆の思考で失敗例を見ます。

【バイアス】
・生存者バイアス
成功に至った経緯、結果だけにスポットライトを当てて、
それに付随する失敗には見過ごしがちになること

→自分で別のところから失敗例や悪い面の反対の情報を集めることが大切です。

◆レベル4:適切なリスクを取る
リスクのないところにリターンはありません。
がリスクを取りすぎると危険です。

【バイアス】
・現状維持バイアス
何かを変化させることで損失の可能性を考慮して、
現状を維持してしまうこと

・選択肢過多効果
選択肢が多すぎると意思決定しづらくなる

→バイアスに負けず、ちょっと冒険する感覚が大切です。

◆レベル5:継続する
なぜ人はすぐに辞めてしまうのか?

【バイアス】
・確証バイアス
自分の考えや仮説に沿うような情報や事実ばかり集めてしまう。
「自分はどうせ経済的に豊かになれない」
という仮説を証明するためのやらない理由を探し始める

→自分を信じ、自分を励ましてくれる家族・友人が必要

以上、
成功していくには、理屈だけではなく、
心理的な要素もとても大切になってくることが学べました。