統計データからわかる日本の未来

こんにちは。
山田です。

今日も勉強したので、まとめてみました。
日本に関する知らない数字がたくさんあり、とても勉強になりました。

#両学長 #リベ大 #リベラルアーツ大学
第251回 【〇%が貧困】「今の日本」が良く分かる統計データ10選【お金の勉強 初級編】
https://www.youtube.com/watch?v=yFzqkck4yXw

資産形成に関する統計データから学べることを紹介します。

◆その1
経済成長率 0.1%

日本は低成長の国
金融の世界には「72の法則」があります。

72を年利で割ると、元本が2倍になる時間が分かります。

日本
72/0.9=80年 で経済規模が倍になる
中国
72/6=12年 で経済規模が倍になる

成長している国や企業に投資して、分け前をもらうことが大切

◆その2
年間出生数 100万人切り

出生率は、ここ50年で半減したので、少子化トレンドは続きます。

◆その3
40年後 高齢者1人を1.4人で支える

2.07の出生率が必要なのに対し、現在1.3程度なので、
このままいくと高齢者高齢者1人を1.4人で支えることになります。

年金カット、医療費負担額増加が起きます。

◆その4
60代後半の就業率 男性50%超、女性30%超

今の時点でも年金だけで生活してる人は少ないです。
60代後半でも結構な人が働いています。
(男性の1/2、女性の1/3)

◆その5
家計貯蓄率 40年で3~5%へ急減

貯金大国日本のイメージがあるが、
2017年は2.3%になってしまったので、
年金と退職金だけで悠々自適な生活は存在しない。

◆その6
相対的貧困率は 15.4%

世界的に見て、実は日本は貧しい国です。
これから格差世界がやってくるのではなく、もうやってきています。

◆その7
共働き世帯1245万世帯 専業主婦世帯582万世帯

共働きが増加しています。
社会的にも働く人が多いのは良いこと。

◆その8
公的教育支出 GDPの2.9%

教育にお金を使わない国、日本
OECD加盟国では最下位です。

教育は家庭にお任せ!という状態。
大学卒は、高卒の1.3倍稼ぐというデータもあります。

自己投資にお金を使えるかが鍵になってきます。

◆その9
10年以上の勤続者 45.8%

世界的に見ると日本は長期的に働く人が多いです。
とはいえ、54%の人が10年以内に転職しています。
ほとんどの人が転職する時代です。

他にやりたいことがあっての転職もあれば、
クビや倒産で転職の可能性もある。
転職なんて当たり前で、就社ではなく就職する必要がありますね。

◆その10
世襲率は 55%から10%に低下

江戸時代は、
武士の子は武士
農民の子は農民でした。

世襲率は下落しているので、関係ない

医師、歯科医師、お坊さん、職人などは世襲率は高いが、
基本は自分でやりたい仕事をできる時代


以上、色々な統計データがありましたが、
国に乗っかってるだけでは、豊かな人生が保証されないということです。

ですが、日本は良い国です。

インフラのレベル
防災レベル
政治レベル
社会保障のレベル
など
個人的な努力でどこまでも豊かになれる国、日本です。

自分がやるかやらないかだけ。
チャンスはどこにでもあるのが日本です。

チャンスを掴んでいきましょう。