こんにちは、小石川です。
先日、大ヒット中の映画『えんとつ町のプペル』を見てきました。
西野亮廣さんが脚本と製作総指揮されていて、有名になりましたね。
私の感想を一言でいうと「主人公のまっすぐに自分の夢を追いかけ続ける姿に感動」!
また、それを応援する家族の想いや批判していた人たちの心の変化など、私自身の経験と重なる部分があり、大変感慨深い映画でした。。
私は、プペルを見てからさらに西野さんのファンになり、本や動画を見るようになりました。
西野さんのYouTubeを見ていて、『新R25』で興味深い対談をしているものを見つけたので紹介します!
ちなみに、『新R25』は、渡辺将基さんが編集長を務めていて、株式会社サイバーエージェントのもと株式会社Cyber Nowが運用を行っているウェブメディアです。
新R25レギュラーズには西野さん以外に、マコなり社長、堀江貴文さん、倉持由香さん、けんすうさん、藤田晋さんなどがいらっしゃいます。
詳しくは「新R-25とは」をご覧ください。
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『新R25』の中で西野さんの対談から学ぶ!稼ぐために必要な3つのポイント
西野亮廣さんは、動画の中で「今の世の中で稼ぐために大事にするとよいこと」をわたしたち若者に向けてアドバイスを話されていました。
まずは、こちらの動画(12分46秒)をご覧ください。
こちらの動画で西野さんが語っている3つのポイントをまとめてみました。
1.事業や会社の経済圏のルールを守ろう
YouTubeの中での「貨幣経済」「評価経済」「信用経済」「キャラ経済」という話がとても面白いです。
「評価経済」とは、インスタグラマーやYouTuberなどのフォロワーがどれだけいるが価値のある経済圏のことです。
そして、ただフォロワー数の多さよりも、本当に人気があるかどうか(エンゲージメント)に価値がある経済圏が「信用経済」です。
「信用経済」では本音や真実に価値があるため、この経済圏の方々は企業からのプロモーションを受けるときは要注意です。本心からオススメしていない場合は、信用を失って稼げなくなってしまいます。
そこから進化すると西野さんが予想しているのが「キャラ経済」です。
「漫画の『ワンピース』に出てくるウソップは嘘をつくから価値がある」といったその人のキャラに価値がある経済圏が来ると話されています。
西野さんのように資本主義の中でマネタイズできている要因を追及していくと、いま自分がどの経済圏にいるのかが見えてくると思います。
言い換えると「社会からなにを求められているのかを明確にする」ということです。
私のような会社員の場合は、所属している会社自体の経済圏や、部署内の役割として何を求められているのかをしっかり理解することが大切だと思います。
また木暮太一さんの『労働力の再生産コスト』という考え方も、ルールを理解するためには参考になると思います。
2.資本になるものに時間を使う
YouTubeやVoicyなどはアーカイブ(長期保存)されることが強みで、YouTubeやVoicyの投稿が資本になる可能性があります。
西野さんが「絵本」という業界を選んだのも、資本になるものが作れることがひとつの要因だったようです。
24時間という限られた時間をちょっとずつでも資本に変えていくことがポイントです。
3.本気の1万時間を使って100万に1人の逸材になる
「1万時間を使うことで100人に1人の人財になれる」ということも西野さんが話されています。
そして、これはただの1万時間ではなく、試行錯誤を繰り返した本気の1万時間であることがポイントです。
また、「本気の1万時間を2つの方向に向かってやることで、1万人に1人の人財になることができ、さらに3つの方向に向かって極めることで、100万人に1人の逸材になることができる」という話でした。
嶋村吉洋さんから学んだ「3つの資本に投資する」ことの大切さ
私がこの西野さんの動画を見たとき、嶋村さんも「人的資本・金融資本・社会資本に投資しよう」ということをおっしゃっていたのを思い出しました。
人的資本とは体力と知力で、金融資本とは株や不動産などです。
社会資本については、以前「チームビルディングと社会資本の関係について!会社員だからこそ即実践!」の中で、「社会資本は2つの意味があり、インフラ(インフラストラクチャー)と言われる公共施設と、社会的なつながりにおける人間関係のこと」だとお伝えしました。
1万時間というのは平日8時間で約5年で到達できます。
会社員の方でも、会社以外の残りの時間を「人的資本・金融資本・社会資本に投資する」時間を設けてみてはいかがでしょうか。
具体的には、ブログの執筆、起業準備、投資、家族や友人を大切にするなど、会社とは別の資本になるものに時間をさくことで貴重な人財となるのではないでしょうか。。
資本を築く時間を大切にし、100万人に1人の逸材を目指していきましょう。
嶋村吉洋さん主催のソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』のコラボレーターに『新R25』の編集長の渡辺さんも!
そう、実は西野さんも出演された『新R25』の編集長の渡辺将基さんは、嶋村吉洋さん主宰の「ワクセル」のコラボレーターも務めていらっしゃいます。
ワクセル主催の講演会にも登壇されました。
講演会の中では、「ほんの少し勇気を出すこと」「コンビニエンスストアでいつもとは違うお菓子を買うだけでも良い」ということなどを話されていました。
渡辺さんは、株式会社モンスター・ラボ、株式会社カカクコムを経て株式会社サイバーエージェントに入社され、2017年に若手ビジネスパーソン向けメディア『新R25』を創刊されました。
著書『マネ凸 お金を増やす最強の思考法』も出版されています。
渡辺さんはカカクコム時代に書き始めたブログがきっかけで、今のサイバーエージェントに転職されたそう。
渡辺さんもブログがアーカイブされていくことで資産になっていることを学んだようです。
嶋村吉洋さん主催の「ワクセル」は、このようにさまざまな業界の方とコラボレーションしているので、今後も注目していきたいです。