チームビルディングと社会資本の関係について！会社員だからこそ即実践！ | 嶋村吉洋 ( Yoshihiro Shimamura ) 戦略的な資産形成！個人投資家のブログ

こんにちは、小石川です。

以前、無形の資産についてご紹介しました。
今回はもう少し深く話していきます。

会社員の私だからこそ大切なことだと気付かされた内容ですので、ぜひ最後までご一読いただければ幸いです。

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嶋村吉洋氏から社会資本について教わりました

嶋村さんは「人生を豊かさに関係する資本は3つ『人的資本』『金融資本』『社会資本』です」ということをよくおっしゃっています。
私は人的資本と金融資本に関してはイメージが付きやすかったのですが、社会資本についてはなかなかイメージが付きませんでした。

『社会資本』という言葉の意味としては大きく2つあり、一つ目はインフラ（インフラストラクチャー）と言われる公共施設などです。
道路や水道、電気、電波、電車、飛行機、公営住宅、病院、学校などをインフラと呼び、日本はかなりインフラが整っています。

もう一つの社会資本は、社会的な繋がりにおける人間関係のことを指します。
私であれば、家族、会社の繋がり、学生時代の繋がり、バイトの繋がり、バレーボールの繋がりなどを指します。

この二つ目の社会資本について、嶋村さんは「会社員こそしっかりつくること大切」だとおっしゃっていました。
会社がずっと続くように私は感じていたのですが、転職があったり、定年があったり、倒産もあったりで、会社から離れる（一つの社会資本がなくなる）ということは、これからの時代では少なくないと思います。

だからこそ仕事や損得関係ではなく、本当の意味で気心の通った友人たちとの繋がりがどれだけあるのかが人生にとって大切だということを教えてもらいました。

社会資本をつくるときはチームをつくる

みなさまは「チーム」と「グループ」の違いがわかるだろうか？

「チーム」と「グループ」の違いについて、株式会社チームビルディングジャパンでは、このように定義されています。

機能しているチームの特徴とは
・ゴールが困難でも、目的を皆が理解していて、そこへ向かう過程を楽しんでいる
・ゴールを達成することで得られる報酬（給与や地位の向上）以上に、チームで活動すること自体から得られる“刺激”や“やりがい”、“達成感”を求めている
・「失敗しないこと」ではなく、「達成すべきゴール」に焦点を当てている
・仲間の間での意見の衝突を恐れない。意見をぶつけ合うことから新しい価値が生まれることを知っている
・それぞれが責任を果たすことに誇りを持っている
・お互いのよいところを認め合い、敬意を持って接している
・誰も集団のために自己犠牲をする必要がない。誰かが犠牲となってゴールを達成することは美徳ではないと知っている

引用元：株式会社チームビルディングジャパン｜グループとチームの違い

イメージするなら、「グループ」は高校のクラスで、「チーム」は文化祭の時の高校のクラスという感じでしょうか。
ただ人が集まって繋がりをつくれば良いという訳ではなく、どう繋がっているかも大切なのです。
だからこそ企業の社員研修などで、「チームビルディング」ということがとても重要視されてきています。

私もバレーボールを通じて、多くの友人と繋がることができましたが、本当の意味で繋がっているのは、やはり共に闘った仲間やライバルです。
そういった友人とは、会社に入った今でも深い絆を保ったままでいます。

チームビルディングとは組織作り

社員研修のチームビルディングを提供している株式会社チームビルディングジャパンでは、チームビルディングについてこのように定義しています。

チームビルディングとは、『仲間が思いを一つにして、一つのゴールに向かって進んでゆける組織づくり』のことです。

もう少し言葉を補うと、『仲間が主体的に自分らしさ、多様性を発揮しつつ、相互に関わりながら一丸となって共通のゴールを達成しようとチャレンジする、そうした組織をつくるための取り組み全般』と言えます。

また、そのために開発された手法やプログラム、研修そのものを「チームビルディング」と呼ぶこともあります。ここ25年ほどの間に、日本でも多くの組織のリーダシップ研修、人材開発の現場で「チームビルディング」が導入されるようになっています。

引用元：株式会社チームビルディングジャパン｜チームビルディングとは

社内でも主体的にチームビルディングしていこうと思いました。