先物取引と株式投資の違いは大きく2つ!

こんにちは、小石川です。

不動産投資や株式投資とは違う「先物取引」についての基礎を勉強していきましょう。
 

先物取引とは

先物取引は、特定の商品の「未来」に行われる予定の売買です。
ある時点での「価格」での取引を保証することを行います。

日本で初めて先物取引が行われたのは、1730年大阪の堂島のお米を扱う「堂島米会所」と言われています。
 

取り扱っている商品

大阪取引所や東京商品取引所で扱っている代表的な商品を紹介します。

大阪取引所

・金
・銀
・白金
・パラジウム
・ゴム RSS
・ゴム TSR
・金ミニ
・白金ミニ
・金限日
・白金限日
・コーン
・一般大豆
・小豆
 

東京商品取引所

・原油
・ガソリン
・灯油
 

参考:https://www.fuji-ft.co.jp/tesuryo

 

ちなみに、これらの商品を買うと家に届くのかというと、そうすることも可能ですが、そうしないこともできるようです。

在庫を持たなくてよいのは大きなメリットですね。
 

先物取引と株式投資の違い

先物取引と株式取引の大きな違いは、大きく二つあります。

取引するのは指標

まず一つ目は、取引するものが「企業」か「指数」かです。

株式取引は「企業」の株式を売買するため、「株式を買う」ということはその企業にお金を貸して会社を応援することになります。

一方で、先物取引は現物価格の動きを参考にした「指数」に対して投資を行うため、裏付けとなる商品はありません。

レバレッジ

株式の場合は基本的に、最大損失は「投資した金額」までです。

企業が倒産した最悪の場合でも0となるだけです。

一方、先物取引は「購入する先物×単位」となるため、レバレッジをかけられて利益を得ることも可能ですが、投資金額以上に損失が大きくなることもありえます。
 

さいごに

まずは正しく理解するところが重要ですね。

勉強のために手始めに少額で金でも買ってみるのもありかもしれません。
 

以上です。
 

参考:https://learning.kabu-maga.com/futures-trading/#i-2