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ドバイの不動産は海外投資家と国民の協力によって成り立っている
こんばんは、西野です。
以前に嶋村吉洋さんとお話をしていたら「ドバイで物件買おうと思ってるんだよね」とおっしゃっていました。日常会話のなかでサラッと出てきた言葉に驚いたのは言うまでもありません。笑
アラブ首長国連邦(UAE)の首都であるドバイ。ドバイと言えば「石油王!?」と安易に浮かんでしまう自分はなんて単純なんだろうと感じつつ、それだけ経済がバブル的に発展している国なんだなと思います。
そんなドバイにおける不動産事情とは、どのようなものなのでしょうか。
国内で経済が回ることで発展の好循環ができている
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会社の先輩がドバイへ旅行をしたときの写真を見せてもらいましたが、ドバイの都市部は日本よりもめちゃくちゃキレイなんです!
「まるで未来都市」とも言われるドバイ。見せてもらった写真でも、ビーチで楽しそうな先輩の姿の先に超高層ビルが並んでいるという、日本では考えられない景色が写っていました。一瞬「これ合成!?」とさえ思ってしまったものです。
ドバイは道路や海のインフラの完成度が非常に高く、バス・タクシー・高速道路代・電車などの公共交通機関の金額がとても安く抑えられていて生活がしやすいそう。
空中テニスコートや屋内スキー場など、レクリエーション施設が他の国に比べてダイナミックで、ドバイの企業もそこに力を入れてビジネスを展開している会社も多いんだとか。
さらには、中東地域で毎年「luxury awards」というコンテストが開催されています。その内容はホテル、レストラン、スパ、不動産、宝石、ブランド、デザイナーなどの中でその年一番ラグジュアリーなものを表彰しよう!というもの。なんと審査員はカタールやドバイの王室の人々がやっているんです。
王室公認のコンテストだなんて、ドバイの人々がどれだけ贅沢好きなのかがよくわかりますね。笑
経済が回っている国だから注目され、投資家が集まってくる
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投資家は、このようなお金のはぶりの良さに注目しているんだそうです。たくさんお金が使われるということは、経済がスムーズに循環していくということですもんね。
建設業界の需要はとても多く、国内での働き口となっているとともに、各国の投資家をはじめ、世界へ向けて多くのビジネスチャンスを提供しているんだとか。
住宅はもちろん、ショッピングモール、アウトレット、レクリエーション施設などがまだまだ建設されていて、まだまだ発展する勢いなことにびっくりです。
ドバイでは2020年に「ドバイ国際博覧会(EXPO2020)」というイベントの開催を予定しています。日本のオリンピックもですが、世界規模のイベントの前は多くの建物が建設され、国が明るくなり、経済が発展していきます。
また、イベント中に世界から注目されることで、イベント終了後も海外投資家からの資金投下や経済発展を見込めるそうなんです。
ドバイに投資をするひとはまだまだ増えそうですね。
ドバイが急激に発展しているのは現地のかたの優しさがあってこそ
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ドバイはほとんどのひとが英語を話すことができ、外国人に対しても優しいそうです。
でも実は、残念ながらドバイで外国人は永住権を獲得することはできません。
これもあってか、現地のかたは「ドバイの中心はドバイ人」というプライドをもっているひとが多いんだとか。
それでも宗教や生活文化の違いなどを押し付けることなく、多くの外国人を受け入れているのがドバイの人々。
仕事においても一緒に協力してやっていこうという姿勢が、ドバイの発展をスピードアップさせたのかもしれませんね。
ドバイの不動産に投資家が集まっているのは、国内の経済循環と現地のかたの心の広さゆえだった!
ドバイが急速に発展してきた理由は、建設業界の盛り上がりやドバイの現地のかたの国民性など、多くの要因があるんですね。そしてすべてがつながった結果、今の注目度になっているのか!とちょっと感動してしまいました。
どんなところでも、改めて仕事は人間関係で作られているんだなと感じました。
まだまだ発展していくであろうドバイの今後を楽しみに注目していきます。