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マイニングをすると報酬として仮想通貨が手に入る!
こんにちは、西野です。
毎日寒いですね。東京も最低気温0度が当たり前の時期になりました。みなさまは風邪をひかれていませんか?
前回のブログでは仮想通貨の入手方法についてお伝えしました。入手方法は主に「取引所で購入する」「ひとからもらう」「マイニング」の3つでしたね。
今日はこのなかの「マイニング」について詳しくお話していきます。
1.マイニングとは新しい仮想通貨が発行されること
ビットコインをはじめとする仮想通貨を生み出す行為を「マイニング」と言います。
マイニングとは「仮想通貨取引を承認するまでの一連の作業」で、その作業の報酬が仮想通貨で支払われます。この報酬の支払いによって、「仮想通貨が新しく発行される」という仕組みです。
仮想通貨を管理をしている特定の団体はありません。
このため、仮想通貨の世界には、自分の仮想通貨を動かすひととは別に、その取引にたずさわるひとや企業がいます。
この取引に関わっているひとたちによって、決められたルールのもとで通貨の発行や管理がおこなわれています。
たとえば、AさんからBさんへ通貨の送金をおこなった場合、その事実を記録に残すことが必要です。
銀行を経由して日本円を振込した場合は銀行に振込履歴が残りますよね。
一方、仮想通貨はその送金の履歴を「ブロックチェーン」と呼ばれる仮想通貨取引の台帳に記録していく作業が発生します。
この作業がマイニングと呼ばれているもので、「マイニングしたい!」と手をあげた人や企業によって行われます。
マイニングは複雑でむずかしいため、膨大な計算による解析作業が必要です。このため、10分おきにマイニングに参加している人や企業による計算レースがおこなわれているのです。
データのみでお金が動くわけですから、セキュリティや安全面を考えると相当な難易度ですよね。
もちろん、人間が手計算で対応できる領域ははるかに超えているため、コンピューターによって膨大な情報量とスピードを駆使して計算されます。
この計算レースを一番早く解いた参加者に賞金(報酬)として仮想通貨が支払われる仕組みです。この賞金が支払われることで、仮想通貨が新しく発行されたことになるのです。
2.マイニングの方法3選!
取引所で買わなくても、マイニングをして成功すればタダで仮想通貨を手に入れられる!というのがわたしの最初の印象でした。
マイニングに参加する方法は3つあります。さて、数学が苦手なわたしにもできるのか・・・早速ご紹介します。
①クラウドマイニング(手軽さ◎、費用◎、報酬△)
クラウドマイニングとは、マイニングをしている企業にお金を投資して、その報酬を得るものです。
自分でパソコンなどの機材を準備する必要がなく、手軽に取り組むことができます。
一方で、このクラウドマイニングに取り組んでいるほとんどが海外の企業であり、投資先の見極めがとても大事です。
過去には投資された資金を持ち逃げした企業もあったそうです。大手企業で契約内容がしっかりしている会社を選びましょう。
②プールマイニング(手軽さ△、費用×、報酬◯)
プールマイニングは、ほかの人とグループを組んでマイニングを行います。
全員の力でひとつの計算をおこない、答えが解けたときに得られる報酬は、提供した計算力の割合に応じて配分されます。
力を合わせて取り組み、がんばった分に比例して報酬がもらえるんですね。
クラウドマイニングとは異なり、マイニング作業を実際に自分でやるため、機材を自分で揃える準備とマイニングにかかる月80万円ほどの電気代が必要になります。
③ソロマイニング(手軽さ×、費用×、報酬◎)
ソロマイニングは、その名の通り自分ひとりでマイニングをすることです。
ひとりでやるため、計算をクリアして報酬を得られた場合はすべて自分に入ってくることになり、大きな利益になります。
もちろん、計算をクリアできないときは報酬はまったく入ってきませんので、ハイリスクハイリターンですね。
プールマイニングと同じく、機材の準備と電気代も必要になります。
まとめ
最近は企業から個人の時代へと聞くようになりました。
マイニングを知って、投資の世界でも個人の働きで全体に影響を与えていく動きも可能になってきたんだなと感じました。
わたしも自分の力を発揮して、世の中に影響を与えていこうと改めて決意しました。