投資家になりたいと思ったら起業を先にすることがおススメ

テラスで優雅にお勉強

こんにちは、西野です。
 
先日、嶋村吉洋さんにわたしの投資の現状についてアドバイスをいただきたいと思い、アポイントを取らせていただきました。
 
いつも分刻みのスケジューリングでお仕事をされている嶋村さんですので、個人的にお時間をいただくことは少し無理なお願いかと思いましたが、快く引き受けてくださいました!
 
わたしもたくさん人から頼られたりお願いをされる人になりたいと改めて感じます。

 

投資家の嶋村さんから学ぶことがたくさんあります

嶋村さんは不動産投資を中心に、投資家としてビルを10棟近く購入されているなどの結果を出されています。
わたしは嶋村さんのお人柄に惹かれて投資の勉強をスタートしました。

 
嶋村さんと動かせる資金は全然違いますが、わたしにとっては少額投資からスタートすることもかなりのチャレンジだったことを今でも鮮明に思い出します。
 
知れば知るほど投資の世界は奥が深く、最近はチャレンジをしてリスクをとっていくことが楽しいと感じるようになりました。

 

1.投資のみで年収400万円を得るために必要な資金は1億円!

世の中には「投資家」と呼ばれる人たちがたくさんいて、株式などの何かしらの投資商品を持っている個人投資家と呼ばれるひとたちは3,928万人にものぼります。
(引用)個人投資家の参加拡大ー金融庁

 
もちろん嶋村さんもそのうちのおひとりですが、お話をうかがっていると「会社で仕事をしながら、株も少し持っています」という人とは一線を画していることがわかります。
 
 
嶋村さんのような長期的目線をもった投資家になるために、これからどうしていけば良いのだろう、今の投資の勉強の仕方があっているのかな?と思い、お時間をいただいたときに質問をしました。
 
「将来は嶋村さんのように投資の知識が豊富なのはもちろん、投資家として長期的な視野をもち、先を読む力をつけたいんです!」
 
そんなわたしに嶋村さんは、すごくいいね!と共感をしてくださいました。
 
そのうえで「『投資』のみで生活を成り立たせていくために、社会人の平均年収と同じ水準で年収400万円を得るとしよう。
投資による利益を400万円出すために必要な元手となる資金はいくら必要になると思う?」

 
投資のみで年間400万円の利益をだす。
言われてみれば確かにその通りですが、そこまで深く考えたことはありませんでした。

 
「何に投資をするかにもよるけど、今すぐ吹っ飛んでもいいお金が1億円は必要かな。」

 

2.投資家になるためにファーストステップとして起業した嶋村さん

投資をスタートしたばかりとはいえ、今のわたしがこのまま投資をがんばっていった先に、手元に1億円を用意できる日が来ないことはすぐに分かりました。

1億円に到達するためには、1年間に50万円ずつ増やすなら200年(!!)、100万円ずつ増やしても100年かかります。

人生100年時代といわれますが、このペースで1億円が手元に準備できたころ、わたしは130歳を目前のおばあちゃんになっていて、しかもここからが投資家としてのスタートラインです。

さらには、そのころ日本の経済がどうなっているのかも検討がつきません。

そんなわたしに嶋村さんがおすすめしてくださったのは、投資をする前に起業をすることでした。
一番の理由は、投資にくらべて最初に必要な資金が少なくすむからだそうです。

嶋村さんは20歳のときにある経営者の方から教わりながら起業され、その人から仕事のすべてを教えてもらってきたそうです。

「起業をして努力を重ねて力をつけながら、人に喜ばれる仕事をすることを徹底していく。

そうすれば、収入を得られるようになる。

正しい方向に努力を続けていけば、ゆくゆくは会社員の給料を超える可能性もあるから、そこから得た収入を次のビジネスや投資に回すことでさらにお金を生み出すようにしていくことができるよ。」

理にかなった頑張りかたをしてきたからこそ、今の状態を手にしているとのことです。

起業をしたことで、収入の天井がなく、自分の魅力と努力で勝負をしていく世界でチャレンジし続けることがとても面白いとお話される嶋村さん。

その目は、少年のようにとてもキラキラしていました。

わたしも、自分の人生を努力でさらに稼いで豊かなものにしていきたい!
そんな願望が生まれた貴重な時間でした。