こんにちは、西野です。
以前のブログで、仮想通貨について書いてきました。仮想通貨は投資のためだけに開発されたものではなく、決済手段のひとつとしても使われるものであることをご紹介しました。
「そうは言っても、ニュースで仮想通貨の話題がでるとき、投資の内容がほとんどだけど…」
そう感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。実際のところ、仮想通貨を投資目的で使っているひとは多く、国内では約350万人いるといわれています。
今回は、仮想通貨の投資としての要素について見ていきましょう。
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仮想通貨投資はむずかしくない!
ニュースなどで見れば見るほど「わからない!」となりがちだと思いますが、仮想通貨投資の考え方はとてもシンプルなものです。早速ご紹介していきます。
1. 複雑に見えて実はシンプル!仮想通貨投資の手法
仮想通貨投資は、実はとてもシンプルな投資方法です。外国為替取引にとても似ています。
外国為替取引とは、ドル→円のように世界の通貨を交換することで、たとえば、1ドルを80円で購入をし、保有をしていたとします。
その半年後、1ドルが120円になったタイミングでドルを売ると120円-80円=40円の利益が手元に入ります。
仮想通貨もこれと同じ原理です。仮想通貨を買ったときの金額と売ったときの金額の差額が、利益または損失となります。
2. 長期的な目線で保有をし、値上がりをまつのがおすすめ
仮想通貨投資は、長期的に10年近く保有して値上がりするのを待つ方法、数ヶ月などの短期で売買をする(上がったときに売ることを狙う)方法があります。
しかし、短期での売買をするのは激しい値動きに対応する必要があり、上級者向けです。
ウイルス対策セキュリティソフト「McAfee(マカフィー)」の創業者であるジョン・マカフィー氏は、仮想通貨業界でもっとも影響力のある人物です。
マカフィー氏は「仮想通貨の価値は2020年に1億円(100万ドル)になる」との見解を示し、これは2018年時点の約100倍に当たります。
また、ほかの種類を含む投資のバブル期は10年周期で到来しているため、長期的に保有をして、将来的に仮想通貨の値上がりを待つのがおすすめです。
仮想通貨はインターネット上の通貨であり、これまでにはなかった新しい概念で成り立っています。
自分も新しい時代をつくる世代のひとりとして仮想通貨投資にチャレンジすると、より多くの経験値を蓄えることができ、これからの仕事やライフプランを計画するうえで役立てられていいなと感じています。
まとめ
ニュースなどで取り上げられることも多い仮想通貨ですが、投資目的で見たときに、やり方はとてもシンプルですね。
仮想通貨はこれから将来が期待できる通貨であり、逆に言えば現時点では未成熟でもあります。これを踏まえたうえで、ご自身にとって一番良い選択ができるといいですよね。
次回は仮想通貨投資のメリット・デメリットについてお話ししていきます。