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言葉の意味を理解して、ご自身の投資に生かしましょう♪
こんにちは。西野です。
年も明けて雪が降りそうなくらい寒い日が続きますね。いかがお過ごしでしょうか。
前回のブログでは2回にわたり投資の種類について書きました。ご自身の目標達成に向けて、イメージが湧いたでしょうか。
どの投資先を選んだとしても、気になるのは「運用と利回り」ですね。そもそも「運用と投資」はなにが違うのでしょうか。
似たような言葉がたくさんあるため、行動しようとしたときに言葉に翻弄されて迷う・・・という経験はわたしもあります。
というわけで今回は、投資の世界でよくつかわれる言葉の意味を解説していきます。
1.その人の目的によって、つかう言葉が異なる!
「運用」と「投資」は同じような意味でつかわれることが多いですが、実は異なるものです。
このように、投資の世界には似たような言葉が多くありますね。言葉の意味を正しく知っておくと、いざ行動するときに最適な動きができそうです♪
この2つに加えて「投機」という言葉もよくつかわれるようですので、併せて取り上げていきます。
①投資
投資とは、利益を得ることを目的として手持ちのお金や財産を投じることです。
「自己投資」などとつかわれることもあることから、将来得たいものに向けて、先出しをするという意味を持ちます。
また後述の資産運用とくらべて、大きいリスクを取るときにつかわれる傾向があります。
②運用
投資の世界での「運用」は、主に「資産運用」を意味します。
持っている資産を増やすこと、減らさないという目的を含むことが多いです。今ある資産をベースに、できるだけ安全に増やすことを意図しているときにつかわれる言葉です。
③投機
投機とは主に、機会に投じるという意味をもちます。
マネーゲームのような当たれば一獲千金になるものや、デイトレードのような目の前の短期的なチャンスを指すこともあります。
「投資商品を購入する」というひとつの行動でも、投資のつもりが結果的に投機になってしまうことがあります。
その人の目的によって、投資にも投機にもなりえます。
初心者が投資にチャレンジする場合は、知識をつけて学びながらしっかりと取り組んでいくことが大切です。
投機がよい悪いという話ではありません。短期的な目線だけをもつと、大きな損失になる場合もあることを念頭においておきましょう。
2.言葉の意味を知ると、長期的な目線で取り組む大切さがわかる
同じ行動をしていても、取り組んでいる人の考え方や行動によって投資・運用・投機のどれにもなりえます。
投資の世界は知れば知るほど奥が深いです。ご自身の目標を達成するために、長期の目線を持って取り組む姿勢がとても大切ですね。
次回は資産運用と利回りについて、お話ししていきます。