投資入門！キャピタルゲインとインカムゲインの違い！ | 嶋村吉洋 ( Yoshihiro Shimamura ) 戦略的な資産形成！個人投資家のブログ

こんにちは。
福島です。

投資の勉強をはじめてよく耳にする言葉が、「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」です。

投資における利益のことを指す言葉ですが、今回はその2つの違いについてご紹介します。

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１．キャピタルゲインについて

キャピタルゲインは、価格変動がある商品の売買によって得られる利益のことです。

たとえば、株価10万円の株を100株（1,000万円分）買ったとします。

そのあと、買った株価が12万円となり、その時点で売却すると、1,200万円で売却したことになり、利益は200万円です。

この200万円の利益がキャピタルゲインです。

キャピタルゲインは、株や債券、不動産、投資信託、ＦＸ、金、原油などで得ることが可能です。

ちなみに、キャピタル（capital）は資金や元手、資本を意味し、ゲイン（gain）は利益を意味します。

インカムゲインは、商品を保有していることで得られる利益です。

たとえば、100株を購入し、1株の配当が5,000円だとしたら、インカムゲインは500,000円です。

インカムゲインは、株の配当や債券の利息、投資信託の配当、不動産の家賃収入などが該当します。

ちなみに、インカム（income）は収入、所得を意味します。

今回、「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の違いについて紹介させいただきました。

投資の目的によって、どちらを狙うかを判断する必要がありますが、長期投資をおこなううえではインカムゲインで安定した収入をつくることが大切になってきそうです。