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デメリットも知ることで選択の幅を広げていきましょう
前回の「投資に回す資産の割合と投資から得られるメリット・デメリットとは」では、投資をはじめる際に投資プランを立てることや、投資にチャレンジするメリットをお話しました。
メリットがあれば、当然デメリットもあります。ご自身にとって最善の選択をするためにも両面知っておくことは大切なことですよね。
今日は、投資のデメリットについて、お話ししていきます。
元本保証ではない
投資のデメリット、それは元本保証ではないことです。銀行株式の口座残高などの預金は、ほとんど増えないかわりに減ることもない、元本保証です。
それに対して投資は日々値動きするため、値上がりして利益がでる可能性があるのと同時に、値下がりをして損失がでる可能性があります。
株式投資をしていた会社が倒産してしまった場合は、株券はただの紙切れになってしまいます。
流動性リスクがあること
株式の場合、売買が少ない銘柄や売りたくても買ったときの金額よりも安くなってしまうなど、ご自身が希望する額での取引が成立しないことが考えられます。これを流動性リスクと呼びます。
不動産投資においても、売りたくても売り手がつかない、買ったときの金額より値下がりしていて損をしてしまうなどの流動性リスクがあります。
メリットとデメリットの両面を知ったうえで、ご自身にとっても最善の選択をしていくことが大切ですね。